The crisis ofstroke: experiences of patients and their family caregivers.
2011 12月 アメリカ
脳卒中経験者の多くは いくばくかの障害を抱え、
その後の生活には家族の介助が必要となる。
脳卒中の急性期から退院までの
患者と家族のニーズの変化を調べたそうな。
19人の脳卒中患者と19人の家族介護者に
入院中から退院6ヶ月の間に面談を行い
質的社会調査をおこなった。
以下のことがわかった。
患者と家族は次の3つの各段階で
問題に直面することになる。
1.脳卒中になった衝撃
2.快復への期待
3.退院の危機
・家族はいずれの段階でもどのように振るまってよいのかわからない。
・特に 退院時には患者を家に受け入れる準備が間に合わない場合がある。
脳卒中になると解決しなきゃならない問題がたくさん出てきて、
患者はもちろん家族にとっても大変なチャレンジになることがわかった、
というおはなし。
感想:
あとで知ったことだけど、
入院した当初、
わたしの実家では
すべての部屋のバリアフリー化と
電動ベッド購入計画が
着々と進行していたらしい。