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A randomized controlled study incorporating an electromechanical gait machine, the Hybrid Assistive Limb, in gait training of patients with severe limitations in walking in the subacute phase after stroke
2020 2月 スウェーデン
脳卒中で片麻痺の患者には3ヶ月以内におおくの繰り返し訓練をほどこすことで神経可塑性がすすみ歩行機能をとりもどすことができると考えられている。
訓練量や強度を増やすための工夫の1つとして歩行支援ロボットがある。
そのうちHAL(Hybrid Assistive Limb)は患者の自発的な筋肉シグナルをトリガーとして(CVC:Cybernic Voluntary Control)あらかじめ想定しておいた体重移動をうながす動作をおこなう(CAC:Cybernic Autonomous Control)2つのシステムからなる。
これまでHALをつかった研究は比較対照群を設けないものがほとんどだったので、通常のリハビリとその効果をくらべてみたそうな。