元
Effect of Exceptional Parental Longevity and Lifestyle Factors on Prevalence of Cardiovascular Disease in Offspring.
2017 10月 アメリカ
両親が長命だった者が脳卒中や心血管疾患にかかる率はあきらかに低いことがわかっている。
この関係がまったくの遺伝によるものなのか、それともライフスタイルも影響したものなのか はあきらかになっていないのでしらべてみたそうな。
65-94歳のアシュケナージ系ユダヤ人を対象にして、
すくなくとも両親のいずれかが95歳以上生きた395人と、
両親共に94歳以下までだった450人のグループにわけた。
脳卒中など心血管疾患の有無および社会経済的地位、身体活動、食習慣についてのアンケートをおこない関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・肥満、喫煙、飲酒、身体活動、社会階層、食事内容のいずれもグループ間で差はなかった。
・親が長命だったグループでは高血圧が29%、脳卒中が65%、心血管疾患が35%少なかった。
95歳以上まで長生きした者の子どもはライフスタイルや社会階層、栄養状態によらず脳卒中や心血管疾患が少なかった。彼らの長寿遺伝子が病気予防におおきく影響しているのかも、
というおはなし。
感想:
家系に脳卒中おおいから小学生のころから覚悟はしていたよ。