元
Trends in Acute Ischemic Stroke Hospitalizations in the United States
2016 5月 アメリカ
アメリカでは急性脳梗塞の入院率が概ね減少傾向にあると言われている。
さらに詳しく 人種、年齢、性別での違いを調べてみたそうな。
アメリカ国勢調査データから 2000-2010、25歳以上の急性脳梗塞の患者記録を抽出して解析したところ、
次のことがわかった。
・この間に全体の入院率は10万人あたり250→204人になり 18.4%減少した。
・65歳以上では入院率は高かったが高齢になるほど減少傾向にあり、64歳未満ではやや増加傾向だった。
・黒人の入院率は高く増加傾向で、ヒスパニックや白人は減少傾向だった。
・女性の入院率は低く 減少傾向にあった。
全体としてアメリカの脳卒中入院率は減少傾向にあり 特に高齢者、女性、ヒスパニック、白人で顕著だった。
感想:
黒人に親近感わいちゃう。