元
Burden in caregivers of long-term stroke survivors: Prevalence and determinants at 6 months and 5 years after stroke.
2015 4月 ポーランド
脳卒中患者の介護者の負担感が、時間とともにどう変わってゆくのか調べたそうな。
88組の患者と介護者のペアについて調査したところ、
次のことがわかった。
・発症から6か月時点では介護者の44%がかなりの負担を感じていた。
・5年後ではその割合は30%になっていた。
・6ヶ月時点の負担感は、介護者の"首尾一貫感覚"(ストレスに対処する力)および介護に要する時間と強く関連していた。
・5年後では介護者の不安が負担感の主な要因だった。
脳卒中の急性期後から慢性期で大きな負担感を抱く介護者の割合はかなり高かったが、時とともに低下していった。負担感に影響する要因はいくつか見つかったが いずれも介護者に関するものだった、
というおはなし。
感想:
本人はすっかり元気なつもりでも周囲が異常に気を遣ってることがよくある。そういうことかな、、