元
Hospital Differences in Motor Activity Early after Stroke. A Comparison of 11 Norwegian Stroke Units.
2015 4月 ノルウェー
脳卒中で入院してすぐの患者の活動状況を調べてみたそうな。
11施設に入院中の 18歳以上、発症14日以内の脳卒中患者393人の日中(am8-pm5)の活動状況を10分刻みで記録し、解析したところ、
次のことがわかった。
・患者は日中の44.1%の時間をベッドで過ごしていた。
・43.2%の時間はベッドの外で座り、
・8.3%の時間は活動的に過ごした。
・理学療法士と過ごす時間が多い場合や食事を共用スペースで摂る場合に身体活動が増えた。
病院ごとの差はあっても 患者は日中の多くの時間をベッドの外で過ごしていた。理学療法士との時間や食事場所の違いが活動時間の差に反映していた、
というおはなし。
トイレ時間(緑)とセラピー時間(黄緑)が同レベルってとこがおもしろい。
感想:
リハビリ病院に移っても結局、動いてる時間ってほとんどない。軽症の脳卒中患者を長く入院させて構いすぎると 心身ともにダメ人間になると思う。