元
Sleep duration and risk of fatal and nonfatal stroke
2015 2月 イギリス
睡眠時間と脳卒中リスクとの関連を調べてみたそうな。
42-81歳で脳卒中歴のない9692人について睡眠時間を調査し、その後の脳卒中の有無を9.5年間追跡して関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・この間に346件の脳卒中が起きた。
・睡眠8時間を超える人は平均的な人に比べ脳卒中リスクが1.46倍だった。
・調査以前には病歴がなく平均的な睡眠時間だった人でも同様の関連があった。
・いっぽう 睡眠6時間未満の人は脳卒中リスク1.18倍だった。
・もともと睡眠時間が長かった人や歳とともに長くなった人も脳卒中リスクが高かった。
・同様な過去11件の研究データを統合再解析した結果でも 短時間睡眠で1.15倍、長時間で1.45倍 となり、今回の結果と良く合致していた。
睡眠時間を調べれば脳卒中になりそうかどうかがわかる、
というおはなし。
感想:
どういう理由でこうなるのかは わからないらしい。
自慢じゃないけど幼いころから睡眠時間はとても長い。