元
Predicting Daily Use of the Affected Upper Extremity 1 Year after Stroke.
2014 12月 イスラエル
脳卒中患者の手の使用頻度を1年間、追ってみたそうな。
複数の患者について手の機能および使用頻度を退院時および発症12ヶ月後の時点で計測した。
手の使用頻度は 自己申告と手首に着けた加速度計の記録の両方を参照した。
次のようになった。
・退院時から12ヶ月後までの間に麻痺手の機能が大きく改善した。
・自己申告による麻痺手の使用頻度も大きく改善していた。
・しかし、加速度計のカウント上ではまったく改善していなかった。
・麻痺手にくらべ健常な側の手の使用頻度は3倍だった。
手の機能改善にも関わらず、その使用頻度は非常に限られたものだった、
というおはなし。
感想:
なるほどキーボード打っていてわかる。右手のカバーする範囲が左手の倍ちかくある。