元
Maximum Walking Speed Is a Key Determinant of Long Distance Walking Function After Stroke.
2014 12月 アメリカ
脳卒中経験者の遠くまで歩く能力と最大歩行スピードとの関連を調べてみたそうな。
発症後6ヶ月以上経つ脳卒中経験者57人について、
長距離歩行能力と、立位バランス、歩行バランス、下肢運動機能、最大歩行速度およびトレーニング効果との関連を解析した結果、
次のことがわかった。
・他の要素に関わらず最大歩行速度が長距離歩行能力ともっとも強く関連していた。
・トレーニングによる最大歩行速度の変化と長距離歩行能力の改善度がよく関連していた。
慢性期脳卒中では最大歩行速度の改善が長距離歩行能力の向上につながるのかもしれない、
というおはなし。
感想:
難しさの順番が
スピード>距離>>バランス>パワー 、ってことなんだと思う。
速く歩けるひとは遠くまで歩けるし、当然バランスもパワーも申し分ない。