元
Unusual recovery of aphasia in a polyglot Iranian patient after ischemic stroke.
2014 10月 イラン
多言語を話せる人が脳卒中で失語症になり その後ユニークな回復をしたそうな。
・69歳イラン人男性が右半身の麻痺と全失語で入院した。検査の結果、左脳損傷の脳卒中と診断された。
・4日後、話し始めたがなぜかフランス語だった。
・1週間後もフランス語しか話さなかった。
・彼は発症前に、トルコ語、ペルシャ語、ドイツ語、フランス語が話せた。
・フランス語は1年前に習得した言語だった。
・1ヶ月後に退院した際はトルコ語、ペルシャ語も回復しつつあった。
多言語を話す失語症患者は先ず最近に学習した言語から回復するのではないか、、
というおはなし。
感想:
後年の言語学習は脳のまったく別の場所を使っているってことなんだよな。
はやくGoogle自動通訳を実現してほしい。