元
The incidence of hemorrhagic stroke in Japan is twice compared with western countries: the Akita stroke registry.
2014 8月 日本
日本人の脳卒中の特徴を調べてみたそうな。
秋田県の脳卒中患者データベースから、1995-2004の28781例を抽出して診断画像を再解析したところ、
次のことがわかった。
・患者数の内訳は、脳梗塞62.6%、脳内出血25.8%、くも膜下出血11.6%だった。
・脳出血(脳内出血+くも膜下出血)の割合37.4%という値は欧米諸国の2倍に相当した。
・脳梗塞は種類別に、ラクナ梗塞30.2%、皮質梗塞34.0%、テント下梗塞15.0%だった。
・脳内出血は種類別に、被殻出血18.6%、視床出血30.3%、皮質下出血16.2%だった。
・くも膜下出血の破裂動脈瘤位置は男女で大きく異なり、女性は内頚動脈に、男性は前交通動脈にもっとも多かった。
日本人の脳出血の割合は、欧米諸国の2倍である、
というおはなし。
あきたけん
感想:
脳出血を経験して 日本人としてなぜか誇らしい気持ちになった。