元
Shoulder strapping for stroke-related upper limb dysfunction and shoulder impairments: systematic review.
2014 7月 イギリス
脳卒中のあとの肩のテーピング効果について調べてみたそうな。
データベースから関連する過去の研究を厳選し、データをまとめて見なおしてみたところ、
次のことがわかった。
・計340人の脳卒中患者を対象にした8つの研究が見つかった。
・テーピングは、上肢機能の改善と肩の脱臼や痛み軽減を目的に、
・主に発症1ヶ月以内の片麻痺患者に適用された。
・その詳しい方法や成果は研究ごとにおおきく異なった。
・肩の痛みの始まりを遅らせそうではあるが効果の結論は出ていない。
片麻痺患者への肩テーピングの効果はよくわかっていない。しかし害はほとんどなさそうなので慎重に試してみてはどうかな、
というおはなし。
感想:
まえの記事を思い出した。
肩の痛み対策にテーピングを試してみた