元
Sedentary behaviour and physical activity of people with stroke in rehabilitation hospitals.
2014 3月 スウェーデン
リハビリ病院の脳卒中患者がじっとしている時間を調べてみたそうな。
スウェーデンの4つのリハビリ病院に入院中の脳卒中患者104人について、午前8:00から午後5:00までの活動状況を1週間つきっきりで観察して記録したところ、
次のようになった。
・日中の74%の時間は 横になっているか座っている(じっとしている)状態だった。
・1時間以上じっとしている状態の合計が日中の44%に及んだ。
・午前9:00-午後12:30がもっとも活動的な時間帯だった。
・リハビリ室よりもホールにいるときの方が活動的であることが多かった。
リハビリ病院内での患者の時間の使い方が非効率的である。じっとしている時間を減らす工夫が必要だろう、
というおはなし。
感想:
「リハビリ病院に転院したらどんなに長くつらい訓練でもきっと耐えてみせる!」と意気込んでいたら、現実にはPT,OT合わせても1日に2時間未満。
あまりにもすることがなかったので、病室にいる時間はできるだけ立っていた。ベッドの枠につかまってラジオを聞きながら。