元
Fatigue in the acute phase after first stroke predicts poorer physical health 18 months later.
2013 9月 ノルウェー
脳卒中急性期の疲労が18ヶ月後の身体的、心理的健康に影響するかどうか調べてみたそうな。
平均年齢68、入院から2週間以内の脳卒中患者96人について疲労度を測定し、18ヶ月後の身体的、心理的健全度も追跡調査した。
次のようになった。
・急性期の疲労は18ヶ月後の身体的健康と関連があった。
・一方、心理的健康と関連はなかった。
・逆に急性期の身体的、心理的健康と18ヶ月後の疲労との関連は見られなかった。
脳卒中急性期の疲労は18ヶ月後の身体的健康のリスク要因である、
というおはなし。
感想:
急性期の "疲労" って考え方がピンとこない。
急性期ってのは突然手足が動かなくなった直後の緊急事態真っ最中なわけで、のんきに疲労とか言ってる場合じゃないと思う。
自分のばあい、この疲労はヤバイな...と意識できるようになったのは退院して、心に余裕ができてから後のことだった。