元
Impact of Life and Family Background on Delayed Presentation to Hospital in Acute Stroke.
2013 7月 日本
日本では人口の20%が65歳以上であり、高齢者のみの世帯が増えている。
脳卒中の発症から入院までの時間と世帯構成との関係を調べてみたそうな。
平均年齢71、計253人の脳卒中患者について調査した結果、
次のようになった。
・1世帯に1人 または65歳以上の2人世帯の場合、発症から病院到着まで3時間以上かかるリスクが非常に高かった。
・夜間に発症した場合の病院到着遅延時間は家族構成により大きく異なった。
・特に高齢者2人暮らしの場合、3人以上の世帯に比べ遅延時間が非常に大きかった。
高齢夫婦世帯で夜間に脳卒中が発症した場合、病院への到着が非常に遅れることがわかった、
というおはなし。
感想:
その後の死亡率や回復程度も調べないと、ことの良し悪しを判断できないな。
うっかり早く病院に到着したおかげで積極的に治療されて脳出血ドバッ
みたいなメールをたま~にいただくことがあるので...