身体活動と脳卒中との関連を調べてみたそうな。
29-69歳の男女3万2千人あまりについて、
彼らの運動の種類と量についてアンケート調査し、
脳卒中を含む心血管系疾患の有無を12年間追跡調査した。
次のようになった。
・この間に210件のTIA、442件の脳卒中があった。
・レクリエーション活動をする女性の心血管系疾患は少なかった。
・週に3.5時間以上ウォーキングする女性の脳卒中リスクは低かった。
・これらの関連は男性には見られなかった。
・余暇にする運動や激しい身体活動と心血管系疾患との関連は男女ともに見られなかった。
中強度のレクリエーション活動は女性の脳卒中リスクを下げることがわかった。
しかし男性についてはその効果はなかった。
女性はウォーキングなどの時間を増やすと脳卒中予防に良いかも知れない、
というおはなし。