Sex differences in clinical presentation, severity and outcome of stroke: Results from a hospital-based registry.
2012 11月 イタリア
脳卒中の症状、予後について男性と女性の違いを調べてみたそうな。
イタリアの4つの都市で2011年に入院した脳卒中患者1272人について調査した。
次のようになった。
・脳梗塞1152人、脳出血120人があった。
・内訳は、女性567人、男性705人だった。
・女性の方が平均年齢が高かった。(75歳vs72歳)
・女性の方が入院時の神経症状が重かった。
・女性は予後(自立度、死亡率)があまりよくなかった。
・血栓溶解治療の件数は男女で違いはなかった。
・女性は心房細動由来の脳梗塞が多かった。
脳卒中になった際の重症度と回復の程度は女性の方が悪かった、
というおはなし。
感想:
これは世界共通のようだ。