ImProving Outcomes after STroke (POST): results from the randomized clinical pilot trial.
2012 10月 オーストラリア
退院した脳卒中患者にハガキを送ってみたそうな。
脳卒中患者のおよそ3分の1はウツを経験する。
脳卒中後のウツを防ぐために、多くの人をサポートできる経済的かつ害の無い方法が必要と考えた。
そこで、
・100人の脳卒中患者に退院後5ヶ月間にわたり、月に1度の頻度でハガキを送った。
・別の101人の脳卒中患者にはハガキを送らなかった。
6ヶ月時点でのウツの割合を評価、比較したところ、
・両グループでまったく差がなかった。
・ハガキグループの約半数はハガキサポートに好意的だった。
今回は効果がなかったけれど、
ハガキ送付は退院後もコンタクトを継続するいい方法なんじゃないかな…
というおはなし。
感想:
e-メール使えばいいじゃん、って思った。
自動送信プログラムも使えば、
もっと高頻度で、しかも
ほとんどタダで何万人もサポートできる。