Childhood and Adult Social Conditions and Risk of Stroke.
2012 3月 ドイツ
社会的評価と脳卒中リスクとの関連を調べたそうな。
370人の脳卒中患者(脳梗塞、脳出血、TIA)について
彼らの学歴、職種、親の職業などを調べた。
同様に、370人の健常人についても調査し、
結果を比較、解析した。
次のことがわかった。
・学歴や学業成績が高い、 or
・ホワイトカラーの専門職である、or
・父親がホワイトカラー職である、
場合に脳卒中リスクが低下した。
しかし、
・喫煙や飲酒の習慣、
・定期的なスポーツの習慣、
を考慮に入れると、その関連は弱くなった。
社会的評価の高くない人たちは
喫煙や飲酒を控え、
運動を心がけることで
脳卒中を遠ざけることができますよ、
というおはなし。
感想:
飲酒や喫煙は、そういう人たちが
いきてゆくための精神衛生上の防衛策と思う。
また、
いい歳してスポーツやってますなんて…
正直、 どうかと思う。