Fatigue after stroke: manifestations and strategies.
2011 10月 デンマーク
脳卒中経験者が日常生活の中で "疲労"についてどのように感じているのかを調べたそうな。
25人(男15、女17)の脳卒中患者について、
発症後、半年、1年、2年毎に面談を行い 疲労について調査をした。
その結果、
脳卒中患者達は
・通常の生活で経験する疲労 ととを、明らかに区別して感じていることがわかった。
・脳卒中後に現れたスペシャルな疲労
脳卒中後に感じる疲労は患者にとって初めて経験するものであり、
快復の障害にもなりうるので対策が必要、
というおはなし。
感想:
脳卒中後○○ というときに、すこしまえは "うつ" だったんだけど、最近は "疲労" の記事が多い。
この記事では
tiredness と fatigue という違いで表現されている。
どちらも疲労なんだけど、前者はスポーツしたあとの筋肉的な疲労で、後者は倦怠感に近いニュアンスがある。
もちろん脳卒中後は fatigue