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The relationship between visuospatial neglect, spatial working memory and search behavior
2020 1月 オランダ
視空間無視(Visuospatial neglect:VSN)は脳卒中患者の20-50%にみられるとされ、左右いっぽうへの視覚注意が欠けた状態が主で半側空間無視ともよばれる。
視空間無視は通常 抹消課題に反映され、空間作業メモリ(spatial working memory:SWM)の障害をともなうことがいくつか報告されている。
しかしSWMの障害がなぜ一方向への注意障害につながるのかはわかっていない。
そこでSWMの障害が空間探索にどのように影響するものかくわしくしらべてみたそうな。