元
Post-Stroke Apathy and Hypersomnia Lead to Worse Outcomes from Acute Rehabilitation.
2013 10月 アメリカ
脳卒中後のアパシー(無気力状態)や過剰睡眠が予後にどんな影響があるのか調べてみたそうな。
急性期リハビリ施設に入院した213人の脳梗塞、脳出血患者の医療データを見なおして解析したところ、
次のようになった。
・21%がアパシーと診断された。
・5.6%が過剰睡眠だった。
・これらの患者には認知機能や注意力の低下、ウツが見られた。
・アパシー患者は自立度が低く、介護施設に送られる可能性が2.4倍で、
・過剰睡眠も同様に自立度が低く、介護施設への可能性は10倍だった。
アパシー、過剰睡眠患者を早くみつけることでなにか対策がとれるかもしれない、
というおはなし。
感想:
当時、入院中はとてもヒマで、おまけに現実がつらすぎて、みんな眠るしかやることがなかった。
いまはスマホとかあるから 状況違うんじゃないかな。