元
Randomized Trial of a Robotic Assistive Device for the Upper Extremity During Early Inpatient Stroke Rehabilitation.
2013 12月 イタリア
脳卒中患者の早期のロボット上肢トレーニングは効果的であると言われている。
確かめてみたそうな。
発症後15日以内の脳卒中片麻痺患者34人について、ロボットトレーニングあり、なしのグループに分けた。
両グループともに上肢リハビリを、1回120分×週5日×5週間行った。
ロボットトレーニンググループはNeReBotを使用し、リハビリ時間のうち35%をこれに充てた。
トレーニング後7ヶ月間効果を追跡した。
次のようになった。
・追跡期間中、運動機能、器用さ、日常生活動作いずれも両グループ間で差は見られなかった。
ロボット上肢トレーニングは通常のリハビリを超えるものではなかった、
というおはなし。