元2024 6月 中国
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2024年6月6日
脳卒中後の認知機能改善:効果的な運動の種類と時間がついに判明!
2024年5月13日
脳卒中の昏睡からの目覚め!鍼治療の可能性を解明する最新研究
元
2024 5月 中国
2023年5月4日
脳内出血急性期の鍼治療の予後とBDNF
元2023 4月 中国
2023年1月23日
「柴胡疎肝湯」が脳卒中後うつに効く
元2022 12月 中国
2022年11月11日
Stroke誌:脳由来神経栄養因子がふえる運動
元2022 11月 オーストラリア
2021年7月17日
音楽に長時間さらされると脳が復活する?
元2021 7月 中国
2019年9月19日
シータバースト刺激が脳卒中に良い理由
元
Beneficial Effects of Theta-Burst Transcranial Magnetic Stimulation on Stroke Injury via Improving Neuronal Microenvironment and Mitochondrial Integrity
2019 9月 中国
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)は、低い頻度では神経活動を抑制し高頻度では活性化すると考えられている。
うつなどの精神疾患にも応用され アルツハイマー病やパーキンソン病ではβアミロイドを減らしBDNFなどの神経促進タンパクを増やす効果が報告されている。
脳梗塞でのrTMSの影響メカニズムをくわしくしらべてみたそうな。
人為的に脳梗塞にしたネズミに3時間後からrTMSの5Hzのバーストパルスを5日間与えた。
この前後での行動、梗塞体積、脳組織の変化を観察した結果、
次のことがわかった。
・行動障害と梗塞体積があきらかに減少した。
・シナプス減少や神経退化も少なくなった。
・グリア細胞の増殖や炎症性サイトカイン、酸化ストレスによる神経ダメージも抑えられた。
・ミクログリア、アストロサイトの型が 傷害性から保護性にシフトした。
・抗炎症性のサイトカインが増加し、ミトコンドリアの細胞膜の健全性が維持されアポトーシス経路が抑制された。
rTMSのシータ刺激による脳虚血へのつよい神経保護作用がしめされた。炎症-酸化-ミトコンドリアの微小環境への改善効果が関係しているようだ、
というおはなし。
感想:
ネズミ頭部に対するヘルムホルツコイルの巨大さ(上図)が気になった。
脳全体を刺激するシータリズムがミクロレベルにいいのか。
[シータバースト]の関連記事
2019年7月4日
刺激豊富な環境は遅くても間に合うの?
元
Delayed exposure to environmental enrichment improves functional outcome after stroke
2019 6月 中国
脳卒中のあと刺激豊富な環境(enriched environment)に曝すと回復が促されるとする動物実験の報告がおおくある。
これら報告のほとんどは脳卒中の早期に適用したもので、臨床応用を考えると24時間以内の暴露を想定することになり現実的ではない。
では刺激豊富な環境へおくタイミングを遅らせた場合の神経 認知機能、神経形成についてはよくわかっていないので実験してみたそうな。
2018年9月3日
低酸素コンディショニングの治療効果
元
Low Oxygen Post Conditioning as an Efficient Non-pharmacological Strategy to Promote Motor Function After Stroke
2018 8月 オーストラリア
ここ数年、低酸素状態におく(Low oxygen post conditioning)ことの心筋梗塞の再生効果や神経再生、血管再生、認知機能改善効果がつぎつぎと報告され、薬を必要としないシンプルな治療法として期待されている。
そこで脳梗塞にたいする低酸素コンディショニングの効果を動物でしらべてみたそうな。
ネズミを人為的に脳梗塞にした48時間後から1日8時間 酸素濃度11%の環境におき、これを2週間続けた。
運動機能と脳組織の状態を4週間後までフォローしたところ、
次のようになった。
・運動障害は低酸素コンディショニング2週間でほぼ元のレベルに戻った。低酸素コンディショニングの脳卒中後の運動機能改善と神経保護効果を確認できた。臨床試験が待ち遠しい、
・この機能改善は脳の毛細血管密度の増加とBDNFレベルの上昇、脳実質欠損の低下およびミクログリア活動の低下と関連していた。
・これらの効果は低酸素コンディショニングのさらに2週間後も持続していた。
というおはなし。
感想:
虚血コンディショニングよりももっと直接的だな。
wikipediaみると↓ 11%って意識飛ぶ寸前でマフィアの拷問なみか。
* 酸素濃度16%: 呼吸脈拍増、頭痛悪心、はきけ、集中力の低下
* 酸素濃度12%: 筋力低下、めまい、はきけ、体温上昇
* 酸素濃度10%: 顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ
* 酸素濃度 8%: 昏睡
* 酸素濃度 6%: けいれん、呼吸停止
2018年2月2日
亜麻仁油とってると脳卒中になっても安心?
元
The Neuroprotective Effects of Flaxseed Oil Supplementation on Functional Motor Recovery in a Model of Ischemic Brain Stroke: Upregulation of BDNF and GDNF.
2017 12月 イラン
亜麻仁油は抗酸化作用をもち DHAやEPAのもとになるω-3不飽和脂肪酸であるα-リノレン酸を豊富に含むことで知られている。
また、ω-3不飽和脂肪酸が不足するとBDNFといった脳の可塑性に不可欠な神経栄養因子も低下してしまうことが動物実験でわかっている。
そこで、亜麻仁油サプリメントを事前に摂らせておいたときの脳卒中の影響を運動機能と神経栄養因子の点からしらべてみたそうな。
亜麻仁油(0.8g/kg)または生理食塩水を毎日3週間 摂らせていたネズミを人為的に脳虚血にしたあと再灌流した。
24時間後の運動機能と運動皮質でのBDNF(脳由来神経栄養因子)とGDNF(グリア細胞由来神経栄養因子)の量を調べたところ、
次のようになった。
・生理食塩水グループにくらべ亜麻仁油グループの運動機能の回復はあきらかにすぐれていた。
・生理食塩水グループは脳虚血によりBDNFとGDNFがはっきりと減少していたが、
・亜麻仁油グループではBDNFとGDNFおよび遺伝子発現量が平常時よりも著しく増加していた。
亜麻仁油サプリメントを事前摂取すると 脳卒中後にBDNFやGDNFが増加して神経を保護する効果がある、
というおはなし。
感想:
亜麻仁油はさいきんスーパーでも見かける。でも経済が破綻するのでまだ買わない。
これまで健常者での実験はあった。↓
傷ついた脳に効くBDNFが増えるサプリメントが明らかに
[BDNF]の関連記事
2017年11月3日
1回でBDNFが増える歩行強度がわかった
元
A single session of moderate intensity walking increases brain-derived neurotrophic factor (BDNF) in the chronic post-stroke patients.
2017 10月 ブラジル
脳由来神経栄養因子(BDNF)は神経細胞の可塑性をうながし運動学習やリハビリに不可欠なタンパク質である。
BDNFは脳卒中患者の長期の有酸素運動によって増加することがわかっているが 短い運動でも増える可能性はある。
そこで、1回でBDNFが増える運動の種類と強度をさぐるべく実験してみたそうな。
2017年11月2日
人間関係とBDNF そして脳卒中
元
Associations between social relationship measures, serum brain-derived neurotrophic factor, and risk of stroke and dementia.
2017 10月 アメリカ
人との社会的関係は心身の健康と密接な関連がある。
このメカニズムはよくわかっていないが、たとえば神経の維持 成長 分化を促進するタンパク質:脳由来神経栄養因子(BDNF)がこれを仲介するという説がある。
仲間の多い環境にいるとBDNFが増え これに関連して脳卒中や認知症リスクが低下することが動物実験で示されている。
人間ではどうか、フラミンガム心臓研究のデータを使ってしらべてみたそうな。
3294人の記録について人との社会的関係と血清BDNFおよび脳卒中や認知症との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・社会的孤立度が高いほどBDNFは少なかった。
・交友関係がおおいほど脳卒中や認知症リスクは低かった。
・話を聞いてくれる、アドバイスをくれる、愛情をしめしてくれる人以上に、感情的サポートを得られる人との関係を持つ者の脳卒中や認知症リスクが低く 特に喫煙者でこの関連がつよかった。
人から多くのサポートを得られる状況にある者ほどBDNFはおおく、脳卒中や認知症のリスクは低かった、
というおはなし。
感想:
こころから親身になって話を聞いてくれる人なんて何人もいないんだよふつう。そこを勘違いするとかえって孤独を感じるんじゃないかな。
2017年8月20日
脳梗塞に効く植物油の種類があきらかに
元
Comparative effects of plant oils and trans-fat on blood lipid profiles and ischemic stroke in rats.
2017 8月 韓国
動物性の飽和脂肪酸にくらべて植物油におおい不飽和脂肪酸は心血管疾患によいと考えられてきた。
ところが数ある植物油(菜種油、大豆油、とうもろこし油、オリーブ油、シソ油)のなかでもαリノレン酸を多く含むシソ油以外はすべて 「脳出血」の発生をうながすと指摘されるようにもなった。
こんかいは「脳梗塞」との関連を実験でたしかめてみたそうな。
シソ油、菜種油、ごま油、ショートニング(トランス脂肪酸)を含む餌を2週間食べさせたネズミを人為的に脳梗塞にして、その後も同じ食事を3週間続けて 梗塞のおおきさや運動機能をしらべたところ、
次のようになった。
・シソ油以外のグループはすべて体脂肪と体重が増加した。
・ごま油とショートニンググループはコレステロールと中性脂肪が上昇したがシソ油グループでは低下した。
・シソ油グループは梗塞体積がいちばん小さかったばかりか歩行機能とロータロッドテストの結果がもっともすぐれていた。
シソ油にはほかの植物油にくらべて肥満を防ぎ かつ脳梗塞の回復を促す効果が期待できる。シソ油を積極的に使うべきである、
というおはなし。
感想:
植物油の毒性問題はかなり深刻そうなんだよね、、唯一の例外であるシソ油(エゴマ油とも言う)は価格が菜種(キャノーラ)油の10倍以上で手がでない。
高血圧+キャノーラ油で脳出血が確定?
傷ついた脳に効くBDNFが増えるサプリメントが明らかに
2017年7月19日
イチョウ葉エキスが脳梗塞に効く理由
元
Ginkgolide B Modulates BDNF Expression in Acute Ischemic Stroke.
2017 7月 中国
イチョウ葉のエキスは中国で5000年前から脳卒中の治療に用いられてきた。その主成分であるギンコライドBには血栓や炎症を防ぐ効果があることがわかっている。
ギンコライドBの脳梗塞治療効果をBDNF(脳由来神経栄養因子)をふくめしらべてみたそうな。
人為的に脳虚血にしたネズミに60分後ギンコライドB(~4mg/kg)を与えた。
72時間後の梗塞の大きさ、BDNF、細胞死関連たんぱく質を測定したところ、
次のことがわかった。
・ギンコライドBグループでは神経症状、浮腫、梗塞体積があきらかに減少した。
・さらに細胞死を抑制するたんぱく質が増え、促進するたんぱく質は減少した。
・またBDNFも増加していた。
ギンコライドBが脳虚血からの障害の程度をやわらげていた。BDNFを増やし細胞死を抑えるメカニズムが考えられた、
というおはなし。
感想:
"イチョウ葉エキスのサプリメント" いっぱいあるね。
2017年5月20日
23年後、突然手がうごくようになった脳梗塞患者の例
元
Motor Recovery Beginning 23 Years After Ischemic Stroke.
2017 5月 カナダ
脳卒中からの回復はおもに最初の6ヶ月間におき、1年2年と経つとさらなる回復の見込みはほとんどなくなると考えられている。
脳卒中で手がまったく動かなくなってから23年後に突然動くようになった患者がみつかったそうな。
・1979年 15歳だったその男性は父親の車に重いスーツケースを運び込んだあとしばらくして意識をうしなった。胸部動脈の圧迫が原因の脳塞栓症だった。
・右脳の前頭頭頂部に広い梗塞が生じ左半身に重い麻痺が残った。
・4ヶ月後になんとか支えなしに歩けるようにはなったが、肩と肘がすこし動く程度で左手指はまったく使えなくなった。
・その後 2001年 ダイエットのために水泳を始めたところ、翌年に手の指がわずかながら動きはじめた。
・2009年 本格的にリハビリを始め その2年後にはコインやクリップをつまみ上げられるまでになった。
・このときの脳機能MRIを撮ったところ、両脳半球におよぶ広い活動域を確認できた。
何年経っていても回復をあきらめる必要がないことを教えてくれた今回の事例は、脳卒中患者とリハビリ業界におおきな希望をもたらすだろう、
というおはなし。
感想:
リハビリしていなくても水面下で回復が進むんだな、、
BDNFが7年かけて脳を修復してくれるという根拠について
2017年5月15日
上肢機能の回復はBDNF遺伝子の型で決まっていた
元
Association Between Brain-Derived Neurotrophic Factor Genotype and Upper Extremity Motor Outcome After Stroke
2017 5月 韓国
脳卒中後の回復の鍵となる神経可塑性には脳由来神経栄養因子(BDNF)が深くかかわっていると考えられている。
BDNFには遺伝子多型 "Val66Met"(66番目のアミノ酸がバリン→メチオニンに変化)があり、BDNFの分泌能低下との関係が報告されている。
そこで、脳卒中後の上肢運動機能とBDNF遺伝子型との関連をしらべてみたそうな。
2017年1月17日
刺激豊富な環境っていうけど、どの刺激がいいの?
元
Effect of Physical and Social Components of Enriched Environment on Astrocytes Proliferation in Rats After Cerebral Ischemia/Reperfusion Injury.
2017 1月 中国
グリア細胞の1つであるアストロサイトはさいきんまで脳の回復の妨げになると考えられてきたが、実はとても重要であることがわかってきた。
いっぽう刺激豊富な環境が脳の回復をうながすという報告が数多くある。どの種類の環境刺激が脳にいいのかアストロサイトに着目してしらべてみたそうな。
人為的に脳虚血にしたネズミを5つのグループにわけた。
*運動刺激環境(PE):ひろいケージに1匹で遊具がいっぱい
*社会刺激環境(SE):ひろいケージに12匹飼い
*運動社会刺激環境(PSE):ひろいケージに遊具と仲間12匹
*虚血+通常環境(IS):せまいケージに食べ物だけ
*虚血なし+通常環境:せまいケージに食べ物だけ
次のことがわかった。
・行動テストの結果は通常環境にくらべて刺激豊富な環境のネズミで回復がおおきかった。
・梗塞体積が減少したのは運動刺激のあるPE,PSEグループのみだった。
・PE,PSEグループではSEグループにくらべアストロサイトとBDNF(脳由来神経栄養因子)が激増していた。
・アストロサイトとBDNFの増加は機能回復度とよく相関していた。
アストロサイトとBDNFの点で、環境刺激のうち "身体活動" が脳卒中からの回復により重要な刺激要素であった、
というおはなし。
感想:
これ↓思い出した。
刺激豊富な環境で脳梗塞が治る理由
2016年9月13日
BDNFって脳卒中やると少なくなるの?
元
Decreased Brain-Derived Neurotrophic Factor Serum Concentrations in Chronic Post-Stroke Subjects.
2016 9月 ブラジル
脳由来神経栄養因子(BDNF)は 脳卒中のあとの感覚運動機能の回復に重要な役割を担うタンパク質である。
そこで脳卒中患者についてBDNFの量を健常者と比較してみたそうな。
平均年齢62、発症から6ヶ月以上の脳卒中で片麻痺の患者17名と 同性 同年齢の健常者17名について血液中のBDNF濃度を測定したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中患者のBDNF濃度は健常者の57%程度だった。
・BDNF濃度と脳卒中からの期間、年齢、QoL、移動能力、上肢機能との関連は見られなかった。
慢性期脳卒中患者の血中BDNF濃度はかなり低下していた、
というおはなし。
感想:
これ↓思い出した。
BDNFが7年かけて脳を修復してくれるという根拠について
傷ついた脳に効くBDNFが増えるサプリメントが明らかに
2016年8月31日
DHAを摂ると傷ついた脳が治るは本当?
元
Delayed Docosahexaenoic Acid Treatment Combined with Dietary Supplementation of Omega-3 Fatty Acids Promotes Long-Term Neurovascular Restoration After Ischemic Stroke.
2016 8月 アメリカ
脳卒中の治療法は非常に限られていて広く適用できる手段がない。そんな中 オメガ3不飽和脂肪酸が脳卒中治療に期待されている。
その効果を実験してみたそうな。
人為的に脳虚血状態にしたネズミをつぎの4グループに分けた。
1)不飽和脂肪酸なしの比較グループ
2)DHA(ドコサヘキサエン酸)を腹腔内注射
3)オメガ3不飽和脂肪酸(魚油)のサプリメントを餌に加える
4) 2と3の組み合わせ
1ヶ月後、脳損傷、神経新生、認知障害について評価したところ、
次のことがわかった。
・グループ2,3で組織の脱落や認知障害が少なかった。
・この効果はグループ4でさらに有意なレベルで明らかだった。
・グループ4では神経新生、血管新生が促されグリア瘢痕形成が減った。
・これらの変化は水迷路テストでの空間記憶スコアと明らかな関連があった。
DHAなどオメガ3不飽和脂肪酸の投与は脳卒中後の神経血管再構築を促す効果があるのかもしれない、
というおはなし。
感想:
そこでDHAにもになるαリノレン酸の登場だね。↓
傷ついた脳に効くBDNFが増えるサプリメントが明らかに
2016年6月20日
BDNFが7年かけて脳を修復してくれるという根拠について
元
Low Circulating Acute Brain-Derived Neurotrophic Factor Levels Are Associated With Poor Long-Term Functional Outcome After Ischemic Stroke.
2016 6月 スウェーデン
脳由来神経栄養因子(BDNF)は脳の可塑性、神経新生の重要な役割を担い、脳卒中の予後に大きく影響すると考えられている。
脳卒中で入院時の血中BDNF濃度が患者の短期的 長期的な回復にどう影響するのか調べてみたそうな。
脳梗塞患者491人の入院時血中BDNF濃度を測定し、健常者513人と比較した。
3ヶ月、2年、7年後の生活自立度を測定してBDNFとの関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・脳梗塞患者のBDNF濃度は健常者に比べ明らかに低かった。
・BDNF濃度は3ヶ月後の回復度合いには関連しなかった。
・しかしBDNF濃度が特に低いグループでは2年後 7年後の回復不良リスクが高かった。
・この関連は高血圧や糖尿、脳卒中重症度に依らなかった。
急性期脳梗塞患者の血中BDNF濃度は低かった。そのうちさらに低い者は長期的な機能回復不良になりやすかった、
というおはなし。
感想:
リハビリはすぐ頭打ちになって諦めがちになるけど、このBDNFのように早期には影響なくても 2年-7年かけてじっくりと脳と身体を癒やす仕組みが備わってるのかもね。
傷ついた脳に効くBDNFが増えるサプリメントが明らかに
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