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2023年8月25日

遠隔リハビリの衝撃!脳卒中患者の日常生活に革命か?

2023  8月  ドイツ


遠隔リハビリを受けた脳卒中患者の日常生活動作(ADL)における自立度を、条件のマッチする対照群とくらべてみたそうな。

2022年12月19日

早期リハビリには遠隔虚血コンディショニング

2022  11月  中国


脳卒中患者への運動リハビリテーションは不可欠であるが、早期におこなうと脳のダメージを悪化させることがわかってきた。

いっぽう、遠隔虚血コンディショニング(RIC)は患者が受動的に利用しやすい治療法であり神経保護作用が報告されている。

そこで、脳卒中患者への早期リハビリテーションにRICを組み合わせてみたそうな。

2022年11月23日

脳卒中運動機能リハビリテーション 2004年からの傾向

2022  11月  中国


脳卒中後の運動機能障害は後遺症の50-70%を占める。

運動機能のリハビリテーションは生活の質の向上と機能回復のための重要な手段である。

そこで 2004年から2022年までの運動機能リハビリテーション論文の傾向と新分野をあきらかにするべく書誌解析をこころみたそうな。

2020年10月27日

Neurology誌:テレリハビリのほうがずっと効果的

2020  10月  中国


脳卒中患者への12週間の在宅テレリハビリテーションの効果をMRIでの解析もふくめてくわしく検証してみたそうな。

2018年5月27日

療法士さんがいなくても手は回復するの?


In-home therapy effective for stroke rehabilitation, study shows
2018  5月  アメリカ

おおくの脳卒中患者がコストや通院手段の問題でじゅうぶんなリハビリ訓練をうけることができないでいる。

そこでネットを介した遠隔リハビリテーションの可能性を検証してみたそうな。

先週の欧州脳卒中協会会議(ESOC 2018)でのカルフォルニア大学の報告。


平均年齢61、11の地域で発症から4.5ヶ月の脳卒中患者124人を通院リハビリと自宅リハビリグループにわけた。

自宅リハビリではビデオカンファレンス経由でセラピストの指導を受ける。

6週間の上肢集中訓練の30日後に上肢機能を評価 比較したところ、


次のようになった。

・上肢のFugl-Meyerスコアが通院グループで8.4ポイント、自宅リハビリグループで7.9ポイント改善した。両者の差は統計学的有意ではなかった。

セラピストが監督する遠隔リハビリテーションによって通院時と同レベルの上肢機能の改善があった、


というおはなし。
図:遠隔リハビリ

感想:

セラピストがつきっきりで集中訓練をしても特別な効果はまったくなく、
JAMA誌:課題指向型訓練 やる意味ない

しかもそばにいようがいまいが患者は同程度に回復する。つまりやる気を維持できるゲームでも与えておけばよさそう。

上肢リハビリに最適なPCゲームを見つけた。今月発売されたばかりのソフトで価格はたったの2000円 Beat Saber(ビートセーバー) の動画↓。

2015年10月29日

脳卒中リハビリは遠隔でもできるの?


Telerehabilitation Approaches for Stroke Patients: Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Controlled Trials.
2015  10月  中国

遠隔リハビリテーションが脳卒中患者の日常生活動作の改善に役立つものか調べてみたそうな。


自宅の脳卒中経験者を対象にした遠隔リハビリテーションの効果に関する 信頼の置ける研究成果を複数の査読者により厳選し、総合的にデータを再評価したところ、


次のことがわかった。

・2587件の記録から11件の研究を厳選した。

・日常生活動作および運動機能について、従来型リハビリと遠隔リハビリとで有意な差は見られなかった。


脳卒中患者への遠隔リハビリテーションの効果は、従来型のそれに匹敵するものである。さらなる証拠固めが期待される、


というおはなし。



感想:

この手のはなしでいつも疑問に思うのは、STはともかく PTやOTって遠隔で代替できてしまうような仕事なのかな?ってこと。

これ↓思い出した。
日本の理学療法士はどういう根拠に基づいて仕事をしているのか?

2014年10月26日

Wiiが脳卒中リハビリに有効であることを文句なしに証明することにした


Does the use of Nintendo Wii Sports™ improve arm function and is it acceptable to patients after stroke? Publication of the Protocol of the Trial of Wii™ in Stroke - TWIST.
2014  10月  イギリス

任天堂Wiiが脳卒中患者の上肢リハビリ訓練に耐えうるものなのか、実際に効果があるのかキッチリと研究することになったそうな。


・ツイスト(TWIST:Trial of Wii in Stroke)と命名。

・発症後6ヶ月以内、複数の病院施設に通う脳卒中患者240人を対象にする。

・Wiiを使った訓練は自宅で行う。

・療法士がWiiの設置と使用方法の説明を行う。

・週に1回電話で励ます。

・期間は45分間/日x6週間で6ヶ月後まで効果をフォローする。


TWISTはWiiの脳卒中リハビリへの有効性を確認するイギリス初の研究になる、


というおはなし。


感想:

なぜかWiiにのみ特化していることと これまでの似たような研究に比べ被験者数が1桁多いことから事業化への本気がうかがえる。

療法士さんが各家庭を廻りWiiの設置と取説、たまに電話を入れて最終日に機能評価とレポート書く。
これが遠隔リハビリテーションなのかも、、
脳卒中の遠隔リハビリテーションが現実味を帯びてきた

2014年10月23日

脳卒中の遠隔リハビリテーションが現実味を帯びてきた


Telerehabilitation and emerging virtual reality approaches to stroke rehabilitation.
2014  10月  アメリカ

脳卒中は運動機能障害の原因トップであり、人口の高齢化もすすみ広く有効な対策が必要とされている。

そこで遠隔リハビリテーションについてどのような方法が注目を浴び 伸びて来ているのか調べてみたそうな。


その結果、

数ある方法の中で唯一あきらかな成果を挙げているのは

ビデオゲーム主導型の遠隔リハビリテーション」であることがわかった。


さらなる研究が期待される、


というおはなし。


感想:

遠隔にかぎらず単純な動作の繰り返しを患者に促すだけのお仕事は、コンピュータに任せてしまった方がいろんな面で効率がイイってことなんだろな。

いっぽうで直接触れ合うリハビリはどんどん特殊化していって、その手技に療法士さんの名前をつけることが当たり前になる。

佐藤法、鈴木法、高橋法は すでにあるかもしれない、、

2014年7月25日

ネットの向こう側から上肢機能を自動で評価できるシステムを作ってみた


Remote intelligent Brunnstrom assessment system for upper limb rehabilitation for post-stroke based on extreme learning machine.
2014  4月  中国

未来の遠隔リハビリテーションのための人工知能リハビリ評価システムを試作してみたそうな。


脳卒中患者の上肢リハビリ動作を自動サンプリングして データをサーバに転送する仕組みを構築した。

次に動作データからブルンストロームステージ解析を行う学習アルゴリズムを開発した。

信頼性確認のため、実際にこれらのシステムを用いて脳卒中患者23人および4人の健常者について上肢動作を評価して 専門家による結果と比較した。


次のようになった。

・自動評価システムによる結果は、専門家のそれと高い精度(92.1%)で一致していた。


このシステムはやがて、脳卒中患者の上肢機能を遠隔かつ自動で評価できるようになるだろう。そして患者は自宅や病院以外の施設でリハビリを受けられるようになる、


というおはなし。


感想:

患者がペッパー君に付き添われてリハビリしている様子が目に浮かぶ、、

2014年5月19日

[拡張現実] 遠隔リハビリテーション・ゴーストマンとは


Ghostman: augmented reality application for telerehabilitation and remote instruction of a novel motor skill.
2014  4月  オーストラリア

遠隔リハビリテーションシステムを実際に試してみたそうな。


ゴーストマン(Ghostman)というシステムを使用した。

離れた場所にいる患者と療法士がカメラ付きヘッドマウントディスプレイを装着し、互いの視ているものが視野にゴースト映像として重ね合わされて表示される。
ゴーストマン
ゴーストマン

健常人12人について、
*遠隔訓練グループ と
*面と向かって訓練するグループ
に分けて箸の使い方の練習を行い、24時間後、7日後の学習記憶を確認した。


次のようになった。
・両グループ間で動作ミスの頻度や要する時間に、訓練前後いずれの時期でも差は見られなかった。


この遠隔技術は脳卒中リハビリに使えるかもしれない、


というおはなし。



感想:

ろくでもない使い方しか思い浮かばない。

「さあ今日も着替えの練習しましょうねぇ」

2010年11月30日

毎日できるオンライン上肢リハビリ 20分150円 24時間対応


Telerehabilitation in stroke care - a systematic review.
2010 11月 オーストラリア



遠隔リハビリテーションの可能性について過去の研究を
調べてみたそうな。

まともな研究の数は少なく、
その費用対効果もまったく不明ながら、

バーチャルリアリティを活用した在宅上肢リハビリ支援など
には効果的なようで、将来的には有望なんじゃないか…
という内容。

遠隔リハビリテーション


理学療法は無理っぽいけど、
作業療法ならビデオチャットができれば今すぐにでも代替可能な気がする。


オンライン英会話スクールのように
すっごい価格破壊が起きそうな予感。

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