元
Post-stroke fatigue and daily activity patterns during outpatient rehabilitation- An experience sampling method study
2020 1月 オランダ
脳卒中後の疲労(fatigue)はめずらしいことではなく25-85%が経験するという。
その原因はいまだあきらかでなく、神経学的、心理学的、社会学的側面がからみあった複雑なものと考えられている。
これまでの脳卒中後の疲労の研究のおおくはアンケート表に記入させ、後日それらを解析する方法がおもだった。
しかし疲労は数ヶ月、数週間、数日続くことがあり、また日中のタイミングによっても変化する。1回のアンケートではこのような変化を捉えることができず、記憶にたよることによるバイアスも問題になる。
そこで、さまざまな活動のなかでのリアルタイムの疲労状況をモニターし解析する 経験サンプリング法(experience sampling method)を採用してくわしくしらべてみたそうな。