元
COVID19ワクチン投与後に急性の心血管イベント(心筋炎を除く)および突然死のリスクが増加しないことを保証する報告があるにもかかわらず、これらの問題は依然として多くの人々の関心を呼んでいる。
そこで、イスラエルにおけるファイザー社製COVID19ワクチンの2回目投与後の、入院を必要とする脳卒中など心血管イベントおよび短期の死亡リスクをくわしくしらべてみたそうな。
全国データベースを用いて、COVID19と診断されていないかつ、2021年1月11日から2021年10月31日の間にワクチン2回目接種後60日間に入院を要する急性心血管イベント(心筋梗塞/脳卒中/血栓塞栓)を発症した者すべてを対象とした。
死亡率についても同様の解析を行った。
ワクチン接種後最初の30日間をリスク期間、次の30日間をコントロール期間と定義して、比較した。
次のようになった。
・2回目接種者5,700,112人のうち、4,163人がワクチン接種後60日間に急性心血管系イベントを発症した。
・リスク期間に1,979例、コントロール期間に2,078例のイベントが発生し、いずれも有意な差ではなかった。
・年齢による層別化では、どの年齢群においてもリスクの増加はみられなかった。
・死亡率評価では両期間ともイベント数は少なかった。これらの結果は感度分析でも一貫していた。
ファイザー社製COVID19ワクチンの2回目投与後、対照期間と比較してリスク期間では脳卒中など急性心血管イベント(心筋炎を除く)のリスク増加は認められなかった。死亡率データにも懸念はなかった、
というおはなし。
感想:
一見すると上記のような内容で、「ワクチンに問題なし」が結論。
でもたとえば本文には、
心筋炎は除く(excluding myocarditis)という注釈が20箇所以上も繰り返し出てくる。
これは、コロワクで心筋炎が増加することは研究者にとって周知の事実なので、いまさら取り上げないって意味。
また、接種後0-60日間の日毎の死亡者数グラフがあって、だれがどう見ても後半の期間で急増している(上の図で、前後半の死亡者数は、540件 vs 1275件)。
その理由として、たまたまそういう季節にあたったから多く死んだだけなのでワク問題ではないとも書いてある。
たぶんコロワクの本領が発揮されるのは、打って数年経ってから。
・心筋炎をこじらせ突然死、・免疫不全でエイズやがん、・プリオンでクロイツフェルトヤコブ病、がその代表候補で、
さもありなん
「日本の99.9%以上の医師は、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも黙認した。これは後世に語り継がれるべき事実である。
当時の医師は、地域の人々から厚い信頼を寄せられ、また彼らの中には家庭で立派な親である者もいた。」edited by
GPT-4
予想外の人口減少が拡大中。2019年までの自然減傾向から予測される外挿値とくらべて、現在すでに100万人以上が余計に亡くなっている。