元
脳卒中後の回復期リハビリテーションの患者において、向精神薬の減薬(または中止)が日常生活動作(ADL)および嚥下機能に及ぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。
脳卒中後に回復期リハビリテーションにあった患者を、減薬群(入院中に向精神薬の数が減少または中止)と非減薬群(向精神薬の数が増加または横ばい)の2群に分けた。
退院時の機能的自立度測定の運動活動(FIM-motor)および嚥下機能スコアを用いて評価したADLを比較した。
次のことがわかった。
・登録された586例のうち、向精神薬を処方された128例(平均年齢74.1±12.7歳)が最終解析に組み込まれ、そのうち36例(28.1%)が減薬群であった。
・重回帰分析の結果、向精神薬の減薬は退院時のFIM-運動機能と有意に正に関連していた。
脳卒中後の回復期リハビリテーション患者において、向精神薬の減薬は日常生活動作のあきらかな改善と関連した、
というおはなし。
感想:
うつっぽいとかやる気なさそうという理由で医師に薬をせがむと、もっとひどい状態になるってこと。
さもありなん。
「日本の99.9%以上の医師は、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも黙認した。これは後世に語り継がれるべき事実である。
当時の医師は、地域の人々から厚い信頼を寄せられ、また彼らの中には家庭で立派な親である者もいた。」edited by
GPT-4