元
脳卒中などの後天性脳損傷後のモバイル機器の使用について、当事者とその介護者の視点から、
機器使用に関連する要因をくわしくしらべてみたそうな。
中-重度の外傷性脳損傷または脳卒中の患者50人(平均年齢51、損傷後4.6年)および介護者24人にアンケート調査をおこなった。
次のことがわかった。
・50人中45人がスマートフォンやタブレットを所有しており、
・そのうち31%は脳損傷後に機器の使用に困難を感じ、
・46%はさらなるトレーニングに興味があると答えた。
・介護者によると、運動や視覚の障害およびテクノロジー依存への恐れがモバイル機器使用をためらう理由として挙げ、
・65%は患者へのさらなる機器サポートが必要と報告していた。
・64%の患者が認知機能支援のためにモバイル機器を使用していた。
・主観的な記憶力が低く、テクノロジーへの肯定感が強いほど機器を使用すると予測でき、
・また、若く、実行機能が低い患者が記憶力補助(カレンダーやアラーム、音声メモ、カメラを活用)として使用する傾向が高いとも考えられた。
脳卒中など脳損傷後の認知機能支援のためにモバイル機器を使用することが一般的であったが、機器使用についてのサポートが必要と考えられる、
というおはなし。
感想:
スマホに入れたポケモンGoはいまも毎日の起動を欠かさない。
おかげで歩くことがたのしくなった。
現在、レベル37。