元2022 5月 日本
・症例1:60歳女性が突然の頭痛でMRI検査を受けた。右の椎骨動脈に拡張部位をみとめた。・そしてその3週間後にモデルナ社ワクチンを接種した。翌日、激しい頭痛と呼吸困難で入院した。・CTでくも膜下出血が確認され、全身麻酔下で血管内治療が施され、・後遺症もなく回復して退院できた。・症例2:72歳の女性は1年前に右椎骨動脈の解離による動脈瘤がみつかり経過観察していた。・ファイザー社ワクチン接種後、注射部位から痛みが拡がり、7日目には後頭部の激しい頭痛に移行した。・CTでくも膜下出血が確認され、右椎骨動脈の動脈瘤にブレブを認めた。・血管内治療でステントを留置して、・合併症もなく退院した。