元2022 5月 中国
・患者1601人を含む22の研究がみつかった。・身体活動は認知機能の全体にポジティブな効果をもたらし、とくに実行機能とワーキングメモリーの改善に顕著だった。・脳卒中発症前にもともと認知障害のあった患者では、身体活動による改善効果がさらにおおきかった。・3ヶ月未満の急性期では身体活動による改善効果はあまりみられなかったが、それ以降の慢性期ではあきらかな改善効果が認められた。・中強度の身体活動は、低強度や高強度のそれよりもおおきな改善効果をしめした。・身体活動の種類や時間、頻度がことなっても改善結果には差がなかった。・この改善効果は年齢と負の相関をしめした。