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COVID-19にたいする複数種類のワクチンが世界的に使用されている。
2021年3月、欧州医薬品庁はアストラゼネカのワクチン接種後に血小板減少症(TTS)をともなう重篤でまれな副作用を報告した。
これらの症例のおおくは脳静脈洞血栓症(CVST)をともなうものであった。
現在までに、米国で使用されている2種類のmRNAワクチンのいずれの接種後にも、TTSに関連したCVSTの症例は報告されていない。
今回、モデルナのmRNAワクチンでCVSTの症例があったそうな。
次のことがわかった。
・健康な45歳男性がモデルナのmRNAワクチンの2回目の投与を受けた8日後にけいれん発作をおこし、くも膜下出血で入院した。
・彼は、前日には市販薬がまったく効かないほどの頭痛と首の痛みを訴えていた。
・CT検査で左前頭部に脳内出血と、くも膜下出血が確認された。
・その後MRIにて、上矢状静脈洞に血栓症が確認された。
・本症例は米国ワクチンサーベイランスシステムに報告された。
というおはなし。
感想:
これは、2021年5月時点でモデルナが1億2000万回以上接種されたなかで報告された8件のCVST事例の1つなんだって。
だからこの種のトラブルに当たるのは1000万接種に1回くらいな頻度であり、ジャンボ宝くじ1等なみに縁のない出来事のはず。
けど、体感はぜんぜんちがう。
これ↑をいつもチェックしてると、とても他人事とはおもえない。
たとえば、脳卒中死は毎日330件(年間12万人)、自殺は55件(年間2万人)の頻度でおきている。
近しい人のそういった事例をツイッター投稿している件数は、検索してみるとせいぜいその100分の1程度しか見つからない。
つまり、ツイッターに投稿された死亡事例数の、すくなくとも100倍規模が実際には起きているはずで、
すでに1000件をゆうに超えるワクチン死を疑うツイッター投稿があるから、10万人以上が接種後まもなく亡くなっていると考える。
しかもこれはまだほんの入り口にすぎなくて、これから中長期的影響が現れる。
抗体依存性感染増強効果や、血液脳関門を通過するスパイクタンパク質のプリオン様作用が懸念されていて、接種者すべてに影響するという。
それらがひととおり治まってから、自分のワクチン接種を考えてみるつもり。