元2021 7月 日本
・51歳「右利き」の男性がくも膜下出血の疑いで名古屋市立病院に入院した。・彼は毎日数回の自慰行為が習慣だった。・その日、オーガズムを感じたあと、突然、約1分間ほどの焼け付くような頭痛とその後の激しい嘔吐に襲われ病院へ向かった。・CT検査により、左脳周囲に出血がみられた。・さらにくわしい検査の結果、左内頚動脈解離によるくも膜下出血であることがあきらかになり、・ステントアシストのコイリング治療が施された。・その後の経過は良好で退院した。・同様の事例報告はこれまで2件しか見つかっていない。