コロナワクチンのあと脳の血栓で入院した3例

元

Thrombocytopenia and Intracranial Venous Sinus Thrombosis after "COVID-19 Vaccine AstraZeneca" Exposure

2021　　4月　　ドイツ

2021年4月時点、COVID-19で290万人が亡くなったという。

2021年1月、欧州医薬品庁はオックスフォード大学とアストラゼネカ社が開発したCOVID-19ワクチン（ChAdOx1）を承認した。

このワクチンはCOVID-19の重症化を防ぐとされているいっぽう、肺、腹部、脳の静脈血栓症が懸念されている。

そこで、ワクチン接種後に脳静脈洞血栓症を発症した患者3事例についてくわしくしらべてみたそうな。

次のことがわかった。

・患者その1：22歳女性、初回ワクチン接種4日後に頭痛を発症し、7日目には全身性のけいれん発作をおこした。

・患者その2：46歳女性、ワクチン接種後13日目に重度の頭痛、右側の半盲、軽度の失語症を呈した。MRIで左後頭部に脳内出血をみとめた。

・患者その3：36歳女性、ワクチン接種の17日後に急性の傾眠と右半身麻痺を呈した。

・これら3人の患者はいずれも広範囲の脳静脈洞血栓症と診断され、

・ヘパリン投与と血管内治療がおこなわれた。

・彼らにはD-ダイマー、血小板第因子4抗体、コロナスパイク蛋白抗体の上昇と血小板減少症が共通して認められた。

アストラゼネカ社のCOVID-19ワクチン接種が脳静脈洞血栓症と血小板減少症の引き金となっている可能性が示唆された、

というおはなし。

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感想：

若い女性ばかりなのね。

コロナワクチンで脳静脈洞血栓症と血小板減少症

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新型コロナウイルスは〇〇しない　

徳島大学 大橋眞（免疫生物学 名誉教授）