元2021 2月 日本
・251病院(50.2%)から回答があった。・脳卒中後の合併症は、認知症が最も多く(30.9%)、次いで嚥下障害(29.3%)、無気力(16.3%)だった。・認知症は脳神経外科医よりも神経内科医による報告がおおく、無気力と膀胱直腸障害は脳神経外科医の報告がおおかった。・治療が困難な合併症は、嚥下障害(40.4%)が最も多く、次いで認知症(33.9%)、てんかん(4.1%)、転倒(4.1%)であった。・認知症は治療に関するエビデンスがもっとも欠けていると考えられており(32.8%)、嚥下障害(25.3%)、てんかん(14.1%)、が次いだ。