元
Abdominal muscle strength and the recovery of upper extremity function in stroke patients- a study using propensity score matching
2019 12月 日本
さいきん体幹機能と脳卒中患者の上肢機能との関連をしめす報告があった。体幹姿勢を安定させる支持具をとりつけると上肢機能が直ちに改善したという。
そこで体幹機能のうちとくに「腹筋力」に着目して上肢機能との関連をくわしくしらべてみたそうな。
亜急性期の脳卒中で上肢に軽-中程度の麻痺のある患者78人を腹筋力にしたがい「強」と「弱」グループにわけた。
このうち20組のペアについて傾向スコア解析をおこない関連要因を調整したところ、
次のことがわかった。
・上肢機能の改善度は腹筋力「強」のグループがあきらかにおおきかった。
・この傾向は軽症者よりも中程度麻痺の患者でおおきかった。
腹筋力は脳卒中患者の上肢機能回復とあきらかな関連があった。腹筋を鍛えるとよいかも、、、
というおはなし。
感想:
スポーツカーのバケットシートといっしょでボディを固定するとステアリング操作が安定する。
たしかにくるま運転してると左半身がよわいぶん 脳卒中まえよりも腹筋の大切さを実感するようになった。だからまいにち腹筋トレやってる。