元
Quality of life after stroke rehabilitation discharge- a 12-month longitudinal study
2019 12月 ドイツ
脳卒中患者のおよそ3分の1は、退院後もリハビリのフォローを必要としているという。
高齢の脳卒中患者のQoLについて、リハビリ病院から退院したあと長期にフォローしてその傾向をしらべてみたそうな。
65歳以上の脳卒中患者411人とその近親者に、リハビリ病院退院後3,6,12ヶ月のタイミングでQoLの聞き取り調査をおこなった。
評価には WHOQOL の簡易版である EUROHIS-QOL 8-item index を使用した。
次のようになった。
・退院から1年後、ほとんどの患者は当初のQoL維持することができていなかった。リハビリ退院時の患者のQoLスコアは持続しなかった。近親者による客観評価でも同様だった、
・近親者によるQoL評価もいちじるしく低かった。
・QoLの低い患者には重症、うつ、疼痛が特徴的だった。
・社会的関わりの範囲がちいさいほどQoLは低かった。
というおはなし。
感想:
うえのグラフみると言うほど低下してない。
mRSスコアがあてにならないのでQoL評価が重要なんよ↓。
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