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Self-silencing may lead to increased risk of stroke - EurekAlert! Science News
2019 9月 アメリカ
じぶんの本当の気持ちを表現することはメンタル的にも身体的にもよいと考えられる。
他者との衝突や関係を失うことを恐れて 自分の気持ちを抑え他人の欲求を優先させる 自己犠牲傾向(Self-silencing)が頸動脈プラークを増大させて脳卒中の原因になりうる、という仮説を検証してみたそうな。
今週開催中の北米閉経学会(NAMS)での発表。
閉経直前または閉経後で非喫煙の女性304人について、
超音波で頸動脈のアテローム性動脈硬化の程度を測定した。
彼女らの自己犠牲傾向についてのアンケート結果との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・自己犠牲傾向がつよいとプラーク肥厚のオッズ比が高く、
・これは うつや他の関連要因によらなかった。
社会的感情の発露のがまんは脳卒中の原因になるかも、、
というおはなし。
感想:
和のために私を滅することが美徳とされる日本。
うっかり本音を言うと組織から八分にされる。
脳卒中になるしか救いはないのか。