元
Post-stroke lower urinary system dysfunction and its relation with functional and mental status- a multicenter cross-sectional study
2018 12月 トルコ
夜間頻尿や切迫感、失禁、残尿などをともなう「下部尿路機能障害」は末梢神経や脊髄 中枢神経系の健全性と関連があり、脳卒中経験者のおおくがその症状をもつという。
これら症状の有無と認知機能およびQoLの関連をくわしくしらべてみたそうな。
2015-2016 トルコ6箇所の病院での脳卒中患者260人について、
下部尿路症状のアンケートおよび生活自立度(Modified Barthel Index)、QoL(Incontinence Quality of Life Questionnaire),認知機能検査(Mini Mental State Examination)をおこなったところ、
次のことがわかった。
・93.5%が少なくとも1つ以上の下部尿路症状を報告していた。
・もっともおおかった症状は 夜間頻尿(nocturia)の75.8%だった。
・下部尿路症状でとくに失禁をともなう患者の生活自立度、QoL、認知機能検査はあきらかに低い評価だった。
下部尿路機能障害は脳卒中患者にとてもありふれていて、認知機能や生活自立度 QoLの不良と関連があった、
というおはなし。
Hesitancy:出るまでに時間がかかる。 Straining:腹圧をかけないとでない。Dysuria:排尿時の痛み。 Terminal dribbling:だらだらと長く続く。
感想:
上の表が症状リスト。さいきんきになってきた。3-4つあてはまる。
隣に人が立つとでにくくなってしまうことがもともとあった。
慢性期脳卒中の下部尿路症状について