元
Snoring and carotid artery disease- A new risk factor emerges
2018 9月 アメリカ
単純いびき(primary snoring)は呼吸停止を伴わない たいした害のないものと考えられてきた。しかしさいきん単純いびきと頸動脈厚との関連が指摘されるようになった。
そこで、いびきと頸動脈狭窄との関連をくわしくしらべてみたそうな。
頸動脈厚の超音波検査に訪れた501人について、いびきや睡眠時無呼吸症の有無をしらべ狭窄との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・243人に頸動脈閉塞症がみられた。
・327人は単純いびきと判定された。
・特にいびき音が大きく頻繁である(snorer)と両側性の頸動脈狭窄になるリスクが2倍だった。
・この関連は喫煙、高血圧、心臓病、糖尿病、脳卒中、高コレステロール血症を考慮にいれても変わらなかった。
いつもおおきないびきをかく人には両側の頸動脈に狭窄があるかもしれない、
というおはなし。
感想:
スマホ持っているだけで位置情報はグーグルに筒抜け。そのうち いびき情報も取られるかも知れんね。