元
Healthcare Professionals' and Patients' Views of Discussing Sexual Well-being Poststroke
2018 5月 アイルランド
脳卒中を経験すると性的ウェルビーイング(健康 満足度)に問題をかかえることがおおい。
しかしリハビリの現場でこの種の問題があつかわれることはすくなく患者が不満に感じているという報告がすくなくない。
その理由をしらべるべく、患者と医療関係者との会談をもうけてみたそうな。
脳卒中経験者50人に性的ウェルビーイングについてのアンケートをとり、
これとは別に脳卒中病棟の医療関係者6人と患者6人を1時間ほど話し合わせて内容を分析したところ、
次のことがわかった。
・アンケートによると性的テーマについて医療関係者と話し合ったことのある脳卒中経験者は1人もいなかった。
・脳卒中経験者はリハビリの場で性的ウェルビーイングの問題をとりあげてほしいと考えていたが、医療関係者は身体機能と医療行為にしか関心がないように感じられた。
・おおくの医療関係者が患者と性的テーマについて話し合うことを意識的に避けていた。個人的に恥ずかしい感情と専門家として必要な知識を持ち合わせていないことが主な理由だった。
・性的ウェルビーイングの問題を公式にみとめて情報提供用の資料を手渡すだけでも状況は改善すると考えられた。
ニーズにかかわらず医療関係者は脳卒中患者の性的ウェルビーイングの相談にのるために必要な訓練はおろか知識すらまったく持ち合わせていなかった、
というおはなし。
感想:
相談したくないなぁ、、、担当のOTが芸っぽかったんだ。