元
Risk Factors, Depression, and Drugs Influencing Sexual Activity in Individuals With and Without Stroke
2018 5月 アメリカ
脳卒中患者のおおくは性的活動頻度の低下や性機能不全を経験するという。
アメリカ全国健康栄養調査をつかって心血管要因と性的活動レベルとの関連をくわしくしらべてみたそうな。
40-59歳の3649人について脳卒中経験の有無と使用薬、性的活動について調査し関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・使用する薬の種類がおおく喫煙習慣があると性的活動頻度が低かった。
・脳卒中経験のある者も性的活動頻度があきらかに低かった。
・特に アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害タイプの降圧薬やスタチンの使用者で性的活動頻度が低かった。
脳卒中経験者の性的活動頻度はあきらかに低く、とくにACE阻害薬やスタチン使用者で顕著だった、
というおはなし。
感想:
その種のもんだいがまったくないと謳われてきたARB(アンジオテンシンII受容体拮抗)タイプの降圧薬でもかなり性欲減退したんだって。