元
Low Serum Calcium and Magnesium Levels and Rupture of Intracranial Aneurysms
2018 5月 アメリカ
さいきん低カルシウム血症や低マグネシウム血症が脳内出血の拡大と関連しているという報告がなされるようになった。
これはカルシムやマグネシウムが血小板機能や凝固カスケードに関与していることが理由と考えられている。
脳動脈瘤の破裂との関連についての報告はないのでしらべてみたそうな。
脳動脈瘤患者1275人の医療記録から、血清カルシウム マグネシウム アルブミン濃度と破裂の有無との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・このうち70.6%の患者の脳動脈瘤が破裂していた。
・血清カルシウムとマグネシウム濃度は脳動脈瘤の破裂とあきらかな逆相関にあり、オッズ比はそれぞれ0.33, 0.40 だった。
血清カルシウム マグネシウム濃度が低いとあきらかに脳動脈瘤が破裂しやすかった、
というおはなし。
感想:
カルシウムはともかくマグネシウムってどう摂ればいいかわかりにくい。
そこで「まぐねしお」↓ ツカッタコトナイケド
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