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Employment sustainability after return to work among Japanese stroke survivors
2018 5月 日本
生存率の改善と高齢化から こんご日本では労働可能な脳卒中経験者が増加すると考えられる。
彼らが職場復帰したのち どれくらいのあいだ仕事を継続していられるものか よくわかっていないのでくわしくしらべてみたそうな。
大企業勤務で2000-2011に復職をはたした脳卒中経験者284人をフォローしたところ、
次のことがわかった。
・仕事継続率は復職後1年時点で78.8%、5年では59.0% だった。
・復職後、平均7.0年間 仕事を続けていた。
・また 30.3%は復職後に医師の診断つきのなんらかの病気休業を経験していた。
・病気休業の原因は、脳卒中の再発が57.0%、精神障害が20.9%、骨折が10.5% だった。
・21人は復職してから自主的に退職した。退職率は1年で4.9%、5年で7.6%だった。
・年齢が50以上だと仕事が継続できなくなるリスクが2倍以上だった。
復職後の脳卒中経験者には労働衛生の専門家のサポートが求められている。特に脳卒中の再発や精神障害 骨折には注意が必要である、
というおはなし。
感想:
大企業でこの数字だからな、、、