元
"Go home, sit less: The impact of home versus hospital rehabilitation environment on activity levels of stroke survivors"
2018 5月 オーストラリア
脳卒中リハビリをする場所が病院か自宅かでその活動内容と時間が変わるものか詳しくしらべてみたそうな。
リハビリ病院2施設にいる脳卒中患者34人に活動計を装着し、
退院直前の7日間と 退院して自宅へ帰った直後の7日間の活動内容と時間を計測し比較した。
次のことがわかった。
・退院して自宅に戻ると、1日あたり座位が45分間減り、立位が45分間増え、歩行が12分間増え歩数は724ステップ増えた。
・退院時にうつ症状があると座位時間は増え立位時間は減った。
リハビリ病院から自宅へ戻ることで座っている時間が減り身体活動時間がおおいに増えた、
というおはなし。
感想:
リハビリ病院には
「脳卒中でじぶんはこんなにもダメダメになった。だから療法士さんの力をかりて回復のために一生懸命に努力しなければいけない、、」
という考えがくりかえし刷り込まれされる側面がある。
だから長くいるほど自信を失い身体を動かさなくなる。
大変な危機感をおぼえて なかば強引に脱出(退院)したおもいで。
脳卒中リハビリは害!? 骨折しやすくなることが判明