元
Time Trends and Characteristics of Prevalent Dementia among Patients Hospitalized for Stroke in the United States.
2018 3月 アメリカ
脳卒中患者が認知障害を示すことはよく知られている。
また 血管性認知症とアルツハイマー型認知症には共通したリスク要因がおおい。
そこで、脳卒中で入院時に認知症とされた患者の割合と その種類について最近のトレンドを大規模に調べてみたそうな。
1999-2012のアメリカ人脳卒中患者117万人あまりの記録を解析したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中で入院時、5.7%が認知症と診断された。
・女性はアルツハイマー病と関連がつよく、血管性認知症やその他認知症とは関連しなかった。
・アルツハイマー病および血管性認知症は白人よりも黒人でおおかった。
・同様に、ヒスパニックはアルツハイマー病がおおかった。
最近の10年あまりで脳卒中患者の認知症率はあがった。その有病率は性別や人種 民族で異なった、
というおはなし。
感想:
脳卒中やるような人はてっきり血管性認知症だとおもってたけど上のグラフみるとアルツハイマー病が倍。
アメリカはBSE検査がずさんだから、、かもしれんね。
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