元
Post Stroke Fatigue; Point Prevalence, Characterization, Associations and Radiological Correlation in a Rehabilitation Hospital.
2017 12月 アイルランド
脳卒中後の「疲労」はありふれているものの、治療対象になることは少なくどういった患者がなりやすいのかもよくわかっていないので調べてみたそうな。
脳卒中でリハビリ入院中の患者30人について調査したところ、
次のことがわかった。
・25人83%が疲労をうったえていた。
・性別、脳卒中の種類、発症からの時期、就労、要介護度、喫煙、飲酒、うつ、他の病気、左右脳、CT所見などにあきらかな関連を確認できなかった。
脳卒中後の疲労症状は83%の患者にみられたが、疲労になりやすい患者の特徴はみつからなかった、
というおはなし。
感想:
疲労もんだいはだれにも理解されない。口にだそうものなら患者特有の 甘え だと思われる。