元
DESERVE: Strong social networks reduce vascular risk in stroke, TIA
2018 1月 アメリカ
脳卒中患者のさまざまなニーズを積極的にサポートすることのできる親しい間柄にある人の数と血圧改善度との関係をしらべてみたそうな。
先月の国際脳卒中学会 in ロスアンゼルスでの報告。
脳卒中患者552人について、重要なテーマについて親身になって話し合ってくれる人物を5名まであげてもらった。
12ヶ月後の血圧改善度との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・16%が親しい人ゼロで、1-2人が57%、3-5人が27%だった。
・親しい人が少なくとも1人以上の者のうち、73%は家族だった。
・親しい人が家族以外の友人にもいる患者の血圧はあきらかにひくく、
・親しい人が3人以上いるばあい、接触頻度、語り合う内容、親密さによらず血圧改善度がおおきかった。
親しい人とのつながりのどのような活動が血圧改善につながっているのかさらにくわしく調査したい、
というおはなし。
感想:
身につまされる。