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Are Stroke Patients Skipping Rehab?
2018 1月 アメリカ
脳卒中のあとのリハビリは非常に大事であると信じられているが、
おおくの脳卒中患者がリハビリを受けないでいるという。
今週水曜日、国際脳卒中学会 in ロスアンゼルスでの報告。
・退院時にリハビリサービスを紹介されたノースカロライナの脳卒中患者369人をフォローした。
・自宅リハビリサービスを紹介された115人のうち30日以内に利用した者は43.5%だった。
・外来リハビリを紹介された85人では34%のみが利用していた。
・年齢や重症度、障害の程度を考慮すると非白人患者は白人患者よりも外来リハビリを受けない傾向が78%つよかった。
・自宅リハビリサービスを紹介された患者には年齢や職業、所得での差はなかった。
自宅リハビリには保険の自己負担ぶんもないにもかかわらず半数以上がサービスを利用しない。なぜなのか理由がわからない、、、
というおはなし。
感想:
脳卒中患者のほとんどは軽症である。急性期こそ麻痺がひどくてびっくりするが、機能低下ぶんの70%以上は比例回復則にしたがい数ヶ月で自然と回復してしまう。
ようするに脳卒中後のリハビリサービスには一般に考えられているほどの高いニーズはない、ってこと。
じぶんも勧められるままにリハビリ病院へ転院したけど、行かなくてもなにも変わらなかったろうな、、、とは いまさらながらに思う。
療法士さんには気持ちの支えになってくれたという点で感謝している。