元
Five-Year Recurrence Rate and the Predictors Following Stroke in the Mashhad Stroke Incidence Study: A Population-Based Cohort Study of Stroke in the Middle East.
2018 1月 イラン
脳卒中の再発率は国ごとに異なるとかんがえられるが、低中所得国での調査はおおくない。
そこでイラン第二の都市マシュハド周辺住民を対象にくわしくしらべてみたそうな。
2006年の初回脳卒中患者624人について再発の有無を5年間フォローしたところ、
次のようになった。
・最初の1年間の再発率は5.6%で、5年間では14.5%だった。
・高齢と重度の神経症状が再発の主なリスク要因だった。
・30日死亡率は初回脳卒中患者の24.7%にたいし、再発患者では43.2%だった。
イランでの脳卒中再発率は高所得国の10年前の状況に相当していた。再発時の致命率はとても高く高所得国の20年前相当だった、
というおはなし。
感想:
自動車の代わりにラクダが走っていて 半世紀くらい遅れている印象があった。けどあまり違わないんだね。